伊勢志摩サミットと福島第一原発の廃炉作業

2016年5月に開催された伊勢志摩サミットですが、その期間中、福島第一原発での作業が、原子炉の冷却など最低限の仕事を除いて休止されていたそうです。
福島第一原発から、会場になった賢島までは、直線距離で約500キロも離れているのに、なぜ作業を休まなければならなかったのか、よくわからないままだそうです。
東京電力は「サミットの期間中、なるべくリスクを減らしたい」と説明したそうですが、そのリスクというのはたとえばテロなのかといった質問には「テロ対策というより、作業トラブルで何かあったときに、すぐ対応できるようにするため」と、あいまいな回答しかなかったとのことです。

この対応がおかしいことは、誰にでもわかります。

トラブルに即応できるようにするのはいつものことのはずで、サミット中は休止しなければならないほど危険な作業なのかと勘繰りたくなります。
原発事故発生時の東電の隠蔽体質が、未だに変わっていないように思えるのは、私だけでしょうか。